母が育つこと、それが一番の子育て。
育母塾では、「赤ちゃんにとって大切なことを学ぶ機会」は
育児に携わる全ての人に平等にあるべきだと考えています。
16年間10万人以上の母親に指導してきた辻直美の活動を、文化として社会に根付かせ、
産後、多くの母親たちを襲う「孤独な育児環境」を社会的に見える化し、問題提起をして、
産後の育児環境についてより多くの方に知ってもらい、
育児格差をなくすために活動していきたいと考えています。
母親のお腹から外の世界に飛び出した赤ちゃんにとって、お母さんと心から寄り添える心地の良い姿勢があります。
辻直美は、「赤ちゃんを観察していますか?」といつも母親たちに質問をなげかけます。
そこには、赤ちゃんが受け取るサインを見逃さない観察があるからです。
辻直美の講座でまぁるい抱っこを教わった母親達は、みな口を揃えていいます。
「まぁるい抱っこで子育てが180度変わった!それまでいくら本を読んでもうまくいかなかった育児の霧が晴れたような思いでした」
「まぁるい抱っこに出会ったとき、こんなにも密着してリラックスしている我が子に涙しました」
「抱っこが辛くなくなった、今は子供と一緒にいるときに抱っこしたいと思うほどに変わりました」
何が赤ちゃんにとって大切かを学ぶ機会は、
全ての人に平等にあるべきです。
これまで16年間10万人以上の母親に指導してきた辻直美の活動を、文化として社会に根付かせ育児の格差をなくすため、産後、母親たちに襲う孤独な育児環境を社会的に見える化し、問題提起をして、産後の育児環境についてより多くの方に知って頂きたいと考えています。
今も声にならない孤独な環境で育児をするお母さんたちにエールを送る仲間になってください。
無意識に陥る、孤独育児をご存知ですか?
出産を終えた母親たちが、無意識に陥る孤独な育児環境のことをご存知ですか?
母親達は妊娠から出産にかけて、どんな病院で産むか、どの育児書を手にとるか、
どんな助産師の助言に耳を傾けるかで、育児の方法がまるで違います。
これが出産を終えた母親達が無意識に陥る混乱した環境なのです。
ここに見えない育児格差がうまれているのです。
-
それでも寝ない我が子、母乳を飲まない我が子に、自分を責めて不安で外出もままならい孤独な生活を過ごすのです。
2016年以降、「子育てしながら生計を立てる」保活問題については、取りだたされつつありますが、産後、無意識に陥る母親たちの孤独な育児環境については、一時的に大変だった時期として処理され、赤ちゃんから子どもへと成長する過程で忘れていきます。
しかし、親が忘れても子どもの身体的影響は体に残り続けます。成長につれて起こる姿勢や歯の噛み合わせ、偏頭痛、情緒不安などの問題へ移行していく可能性に繋がります。
また、一時的に泣き止ませる育児は、赤ちゃんにとって取り返しの付かない心身の健康を阻害する原因にもなり得ます。
抱っこでわかること
抱っこの仕方を“まぁるい抱っこ”に変えてみましょう。
“まぁるい抱っこ”は、ただ赤ちゃんを丸くする抱っこではありません。
赤ちゃんの想いを受け取ることで、赤ちゃんが自ら丸くなっていく抱っこです。
泣いている赤ちゃんが3秒で泣き止み、3分で寝るような快適さと安心感をもたらします。
「どうして泣いているのか?」「何を求めているのか?」
“まぁるい抱っこ”で母親と心地よくぴったり密着している赤ちゃんに、
心と体で対話するのです。